当院は渋谷という土地柄のせいか外国人の患者様も多くいらっしゃいます。
英語版のHPを用意していることもあり、英語での問い合わせも多くあります。
基本的には問い合わせはメールでおこない、ドクターが当然ですが英語で返信します。
実際の診察も英語でおこないますので最低限の英語力というのはやはり必要になってきます。
留学経験があったりして英語が堪能なドクターも多いので外国人患者様からは感謝されることが多いです。
ただでさえ異国での生活はストレスが多いのにEDになってしまった場合の心労は計り知れません。
日本語がそこまでうまく話せない外国人患者様にとって、一般の病院で日本語でED治療を受けるということは非常にハードルが高く、受付をすること自体が大変でしょう。
そういった意味ではED治療専門院で英語対応可能ということは大きな意味を持つことになります。
日本にはかつてないほどの外国人観光客も訪れており、英語が使用できるお店も飛躍的に増えたと思います。
東京の一部エリアによってはシンガポールみたいになっており、実際に10年前に比べても英語を話せる人材はかなり増えています。
しかしながら医師に関してはあまり英語を話せる人間が増えていないと感じています。
医学部の偏差値は全体的に上がっており、難しい受験を突破してきた人材が多いわりに英語力は少し寂しいような気がします。
他業種で外国人のクライアントと仕事をすることが増えれば必然的に英語力が必要になりますが、医師は圧倒的に国内の日本人患者を対象に仕事をしているのであまり現場で英語を必要とされないのも一因でしょう。
ED治療を通じて英語力の必要性を感じることになるとは思いませんでしたが、自分にとって勉強のモチベーションになるので前向きに考えようと思います。