国内の大手ジェネリック医薬品メーカーである沢井製薬がバルデナフィル(ジェネリックレビトラ)の製造販売承認を6月3日に取得しました。
これによりシルデナフィル(ジェネリックバイアグラ)、タダラフィル(ジェネリックシアリス)に続きレビトラも国産ジェネリック医薬品が販売される見通しです。
販売開始時期はまだ未定ですが、確定次第お知らせしていく予定です。
バイエル薬品が製造販売しているオリジナルのレビトラはここ数年、製造が一時停止したり供給が非常に不安定でした。
レビトラは即効性、作用の強力さに加えてバイアグラより食後に内服しても効果が落ちにくいという点で根強いファンが多いED治療薬ですが、供給の不安定さからやむなくジェネリックバイアグラやシアリスに乗り換えるという患者様もいました。
国産のジェネリックメーカーが製造販売することで安定した供給につながると思いますので大変喜ばしいニュースです。
今のところ、沢井製薬以外のジェネリックメーカーは承認を取得していないようですが、今までのジェネリック医薬品の様子を見ていると他のメーカーも追随してくる可能性があると思います。
価格についても今のところ未定ですが、ジェネリックシアリスの価格に近い設定になるのではないかと推測されます。
渋谷三丁目クリニックでも当然、取り扱いする予定なので、処方開始日や価格などについては当院ウェブサイトで近々報告させていただきます。